移住経験者の声

馬場さんご家族

  • 馬場 啓太(ばば・けいた)さん
  • 移住歴:2021年3月 東京都世田谷区→原村
  • 家族構成:奥様と2人のお子さんの4人暮らし
  • 職業:理想の暮らしを夢見て活動中

埼玉県出身の馬場啓太さんは、2021年、東京都世田谷区から家族で原村に移住。
アパートで生活しながら「目指す暮らし」を模索し続けていました。
そして移住して3年が経過した2024年、ご夫婦で会社を退職し、縁あって出会った築130年の古民家と蔵を取得。「日々を大切に暮らしていきたい」という夫婦共通の想いのもと、それを実現する暮らしのデザイン、またいつかは、訪れる人の日常や食卓を演出するお店にしていくのが目標だそう。
そして奥様のお腹には3人目のお子さんが!もうすぐ5人家族になるそうです。(2024年6月取材)


移住のきっかけ

30代半ばで「お金を稼ぐことしかできない自分」に気が付き、人生に疑問を持ちました。
そこから3年悩み、家族と様々な体験を経て、原村への移住を決断。
その際、“いい大学行って大企業に勤めて”という苦労して手に入れたレールも捨てて地方の会社へ転職。東京に建てた家も売り、原村のアパートに引っ越しました。

原村に決めた理由

空の広さと、遠くに山々が拡がる雄大さ。
また、商業施設が必要十分な規模感で、美しい自然の景観を楽しめる環境も気に入っています。
地元の方も移住された方も、「原村が好き」なところも惹かれた理由です。

暮らしてみて思うこと

“生きてるなあ”という感覚が日々湧いてくるのが一番大きな実感。
四季がはっきりしていて、鳥の鳴き声ひとつでも季節を感じられるし、今でも日常の情景ひとつひとつにいちいち感動します。

今のお気に入り

毎朝見る空ですかね。
家族よりちょっとだけ早起きして過ごす朝の時間に見る、四季折々いろいろな表情を見せてくれる空が大好きです。


蔵の中はひんやりとした洞窟のような世界

蔵の中はひんやりとした洞窟のような世界


蔵に置かれる予定のアンティーク家具とお子様達

蔵に置かれる予定のアンティーク家具とお子様達


移住を考えている方へのアドバイス


アドバイスというより、僕の経験談です。
僕の場合、実際に暮らしてみてたくさんの価値観が芽生えました。
実は移住当初は、すぐに原村に家が欲しかったんですが、いろいろあって移住後3年たって今回の家に巡り会いました。
今振り返ると、移住当初だったら見過ごしていたかもしれません。
ですので、実際にアパートに3年暮らしてから決められたのはすごく良かったなと思います。