原村はオープンな雰囲気で移住してくるには良いところです
- 樋川 善史(ひかわ・よしふみ)さん
- 移住歴:2014年4月 東京都国立市→原村
- 家族構成:奥様と3人のお子さんの5人暮らし
- 職業:自営業
八ヶ岳に見守られた自然豊かな場所に、セルフビルドで自宅を建築して家族5人で暮らしている樋川さん。
前回2015年10月に取材させていただいた時には基礎工事の状態だったご自宅も見事に完成し、広いリビングルームでお話しを伺いました。まだ小さかった3人のお子さんも成長し、子ども繋がりの友人も増えて原村での生活を楽しんでいるそうです。お子さんの成長と共に教育に関心をもち、中学・高校生向けに自宅で塾も開いています。(2019年12月取材)
原村へ移住のきっかけ
東日本大震災をきっかけに涼しいところに住みたいという希望もあって長野県宮田村に3ヶ月ほど住んでみたのが移住のきっかけです。
自給自足も可能な、自然の豊かな場所で暮らしたいと本格的に移住先を探しました。
神奈川県で不動産会社を経営しているため、通うのにアクセスが良い場所であることが重要でした。
その点、原村は都心からのアクセスも良いですし、夏も涼しくて八ヶ岳が美しい。
現在は月2〜3回ほど神奈川県の会社に通っています。
暮らしてみて思うこと
原村にはペンション村があり、別荘も多いので移住者を受け入れてきた歴史が長く、オープンな雰囲気で住みやすい村です。
若い世代の移住者も多いと感じます。
移住経験を活かして
ちょっと大きめに作ったセルフビルドの自宅で塾をやっています。都市部でなくても高いレベルで学べる環境を作りたい。地方への移住で子どもの教育を心配される方のために、田舎でも質の高い教育が提供できればと考えています。
また自分の経験から、学生たちに都会に住むことと地方に住むことの違い、メリット・デメリットといったことも伝えていきたいと思っています。
諏訪圏のお気に入り
- たてしな自由農園
- 地元の方からいただく季節折々の山の恵み
移住を考えている方へのアドバイス
都心から近い原村なら週末にお試し居住してみることができますし、2地域居住も可能です。
原村には移住体験住宅があるので利用してみてはいかがでしょう。
頭で考えるより、まずは体験して感じてみると不安もなくなるのではないでしょうか。