移住経験者の声


  • 安出 卓司(やすで・たくじ)さん
  • 移住歴:2012年10月 山梨県→諏訪市
  • 家族構成:奥様と2人のお子さんの4人暮らし
  • 職業:諏訪赤十字病院医師(脳神経内科部長)

安出さんは山梨県甲府市生まれ。
医師として長野県各地で医療に従事し、2012年から諏訪赤十字病院に勤務。
2016年、諏訪市に定住することを決めました。(2019年12月取材)


移住のきっかけ

子どもの頃から諏訪湖の花火大会やスキーで諏訪湖、白樺湖周辺を訪れていたので「いつか移住できたらいいな」と思っていました。

この場所に決めた理由

妻の実家が駒ヶ根、私の実家が甲府なので、親の介護が必要になる将来も見据えて中間地点である諏訪湖畔に位置する諏訪赤十字病院に就職し、働きやすかった事が決め手になりました。

諏訪市に暮らしてみて思うこと


家族で近場のスキー場へ

家族で近場のスキー場へ


医療職として長野県各地で働いてきましたが、諏訪地域は医療・福祉・教育がとても充実していると感じました。
医療の面では医師が乗って救急患者のもとにかけつけるドクターカー、教育面では小学生が70日間親元から離れて生活を共にする「蓼科保養学園」など、この地域ならでは取り組みがすばらしいと感じています。
 
街もコンパクトながら住みやすく、東京・名古屋方面へのアクセスの利便性も魅力です。
私はスキーが趣味ですが、車で40分前後の距離に魅力的なスキー場が多くあり、私にとって理想の環境です。
 
また、お酒も好きなので「そと呑みー」や「諏訪五蔵の酒蔵めぐり」など、素敵なイベントが多いのも嬉しい驚きでした。


諏訪圏のお気に入り


職場である諏訪赤十字病院から眺める四季折々の諏訪湖

移住を考えている方へのアドバイス

患者さんやご家族、地域の方とお話する中で、諏訪の地域は助け合いの精神がとても強いと感じています。
ぜひ地域のコミュニティーに参加して家族のような絆を築いてみてはいかがでしょうか。
私自身も幼稚園の保護者会に立候補するなど、地域の方との交流を楽しんでいます。