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一般的にマイナス3℃ほどになると屋外にある水道管が凍り、水道が出なくなります。最悪の場合水道管が破裂することもあり、修理代も相当高額になります。こういった凍結事故を防ぐためには水道管に電熱器のようなヒーターを巻きつけて暖めておきます。また、水道管内の水を抜くことで凍結事故を防ぐこともできますが、水道の止水弁を閉じることが必要で手間がかかります。最近では「不凍栓」とよばれるワンタッチで水抜きができるタイプの水道もありますが、事前の工事が必要です。


長野県の中南部に位置する諏訪圏は、基本的に太平洋側の気候帯に属しますので、冬は晴天が続き乾燥しています。県北部と違い降雪はそれほど多くありません。一度に20センチを越えるような積雪は1シーズンに3〜4回といったところでしょうか。問題なのは降った雪が夜間の厳しい冷え込みで凍結することで、車のスリップ事故につながることです。雪の後しばらくは慎重な運転が必要です。特に日陰や坂道の運転は慎重さが求められます。最近は温暖化の影響か、過去に経験したことがない降雪量を観測したこともありますので、降雪への心構えや備えは必要です。


国道や県道などの主要道路は行政の責任で専門業者が除雪車で除雪します。よほどの大雪で無い限り通行止めになるようなことはありません。問題は生活道路の除雪です。市町村が建設業者等に委託して除雪を実施しますが、路地裏のような場所や歩道などは住民の協力で除雪を行う必要があります。特に通学路になっているような道路はPTAの役員や住民によって早朝から一斉に除雪が行われますので、地域住民としてこういった作業にも参加することが期待されます。


降雪や降雨のあと道路が凍結すると、スリップ事故になり大変危険です。そのため「塩カル」と呼ばれる融雪剤を道路管理者(行政)が専用の散布車で散布し、路面の凍結に備えます。最近ではホームセンターなどでも販売していますので、個人で自宅の玄関廻りに散布することもあります。便利な塩カルですが「塩」ですので自動車の足回りに付着すると錆につながります。洗車でこまめに落とす必要があります。


道路に雪が積もったり、その後凍り付いてしまったりすると、通常のタイヤ(ノーマルタイヤまたは夏タイヤと呼びます)ではスリップしてしまい自動車の運転が困難です。雪の降る地域では、冬季になると雪道専用のタイヤ(スタッドレスタイヤ)に交換して冬場の降雪に備えます。諏訪圏の場合、12月の初旬から3月末頃までは冬タイヤで走り、4月から11月末頃までは夏タイヤで走るわけです。つまり年2回はタイヤの履き替えを行う必要があります。自分でタイヤ交換する人もいれば、スタンドやタイヤショップに依頼する人もいます。タイヤの大きさにもよりますが、普通車サイズでタイヤ1本当たり500円程度の料金が必要です。また、使用していないタイヤは物置やベランダ等で保管することになりますが、最近では有料の保管サービスもあります。


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