公共サービス

移住の先輩が答えるQ&A ─ 公共サービス 編

市町村役場の開庁時間

諏訪圏6市町村の開庁時間は8:30〜17:15です。全国共通だと思いますが現業部門の一部を除き土日祝日等は基本的にお休みになります。


生活情報の入手方法

現在では各市町村にHPがありますので、注意深くチェックするとほとんどの情報を入手可能です。また、転入時には市町村ごとにゴミ出しのルールや生活ガイドブックのような資料一式が配布されます。気になることがあれば転入前に市町村の窓口で直接確認してみることをお勧めします。また最近では、災害情報や不審者情報などをPCや携帯メールで配信する市町村が増えているので、HPなどから配信登録することをお勧めします。


固定資産税の相場は?

都市計画税も含め固定資産税評価額(課税標準額)の1.6%が基本です。中規模の住宅(土地80坪・建物40坪・築15年)で年税額10万円前後といったところでしょうか。もちろん大規模・高額物件であれば固定資産税額も増えます。
新築の場合には一定条件を満たせば各種軽減措置が図られます。大きな負担になることは少ないので配布された資料をよく読み、必要な申請を忘れずに行って下さい。賃貸物件の場合には固定資産税は所有者が負担しますので、賃借人の固定資産税負担はありません。


ゴミの収集頻度は?

一般的には市町村で地区ごとに収集日を決め、年間カレンダーにより収集します。収集の頻度ですが、家庭ごみ(可燃ごみ)が週2回程度、プラスチック系の資源ゴミが週1回程度が多いようです。そのほかビンやダンボール、危険物などは月1回程度の回収が多いようで、決められた場所に各自で運ぶ必要があります。また、電池や有害物はいつも収集しておらず、年に数回収集日が設定されているようです。市町村によって違いがありますので、各市町村のHP等をご確認ください。


ゴミの分別について教えてください。

市町村に詳細なルールがありますので、転入時に配布される資料やHPで確認してみましょう。移住された方に伺うと、都市部よりは細かく定められている場合が多いそうです。


指定ゴミ袋の入手は?

可燃物の家庭ごみを出す場合には、専用のビニール袋に入れる必要があります。この袋はスーパーやホームセンター等の商店で購入できますが、価格は市町村により異なります。
指定ゴミ袋を使用していない場合や分別ルールを守っていない違反ゴミは収集されませんので注意してください。


ゴミの出し方のルールは?

町内によって様々なルールがあります。一般的には隣組等の単位で指定された場所(ゴミステーション)が設置されているので、収集当日の朝、そこまで自分で運びます。当然指定日以外には利用できません。通常は町内の住民が輪番でゴミステーションの清掃や管理をすることが多いようです。また、ゴミ袋には地区名や個人名を書く必要があります。分別ルールを守っていない場合には収集されませんので注意してください。


大型ゴミ等の処分方法は?

家具や大型ゴミは通常の生活ゴミとしては処理してくれません。市町村の指定の日時・場所へ自分で持ち込むと一部有料で処理してくれます。また、別途料金が必要ですが大型の家具などは民間業者に依頼すれば自宅まで回収しに来てくれます。


民間の廃棄物処理業者の資源回収については?

ペットボトルや食品トレーは、ほとんどのスーパーやホームセンターで回収ボックスを設置し受け入れています。民間の廃棄物処理業者の中には、ダンボール等の紙類や資源ごみ(ビン・カンなど)を無料で引き取ってくれる業者があります。この場合自分で業者へ持ち込む必要があります。また、最近では道路沿いに24時間対応の資源回収コンテナ等を設置している業者もあり便利です。 


  • 記載している情報は2020年1月現在のデータをもとに作成されたものです。実際にご利用の際には必ず最新データをご自身でご確認ください。